野立て太陽光発電で失敗しないメーカーの選び方
野立て太陽光発電で失敗しないためにも、複数のメーカーで比較・検討することは非常に大切です。当サイトに『野立ての太陽光発電を検討しているのですが、おススメのパネルはなんですか?』というお問い合わせがよくきます。
『おススメ』といわれても、製品それぞれに特徴がありますし、また保証面も各メーカーで異なります。さらに、価格も取扱い業者によって違いますので、保証、価格など、どこに比重をおくかでおススメのメーカーは変わります。
設置面積は限られている
小規模太陽光発電の場合、設置する土地の広さは限られていますから、当然効率の良いパネルを選択したほうがいいです。効率の良いパネルとは、少ない面積でもよく発電するパネルをいいます。たとえばあなたが800㎡の広さの土地を持ち、500㎡に太陽光パネルを設置することができるとわかった場合、次のどのメーカーを選びますか?
型式 | TSM-PC14A | SF160-S | CS6P-255P |
出力 | 310w | 160w | 255w |
変換効率 | 16.0% | 13.0% | 15.54% |
サイズ | 1956 × 992 × 40 | 977 × 1257 × 35 | 1638 × 982 × 40 |
投資メリットの観点からいうと、トリナソーラーかカナディアン・ソーラーがよいかもしれません。ソーラーフロンティアだと最大出力が低いので低圧50kwに到達せず、遊休地を最大限有効活用できない可能性があります。
もちろん、土地いっぱいいっぱいにパネルを敷き詰めればいいというわけではなく、メーカーによってパネルの設置できる枚数やその他機器が異なりますから、価格も変わってきます。限られた面積でどのメーカーが最も適しているのかは、複数メーカーで比較し判断されたほうがよいでしょう。
産業用・分譲型太陽光発電リサーチ
ニュース・よくある質問
産業用・土地付き分譲型太陽光発電に関する最新ニュースや、よくある質問をまとめています。これから野立て、農地、遊休地、工場の屋根などに太陽光発電を検討されている方は参考にしてください。