シャープの野立て太陽光発電|施工事例
前回はソーラーフロンティアのメガソーラー施工事例をご紹介しました。今回はシャープの野立て太陽光発電の施工事例をご紹介します。
国内で初めてシャープが建設から運営までを手掛けるメガソーラー
- モジュール名:多結晶モジュールND-140CA×11,368枚
- 出力:約2.7MW
元々、粗造成されていた土地で、電力系統に連系するための配電線や電柱が近くまで敷設されていたこと等がプラスに働き、自治体の協力も得ながら2012年11月に着工。整地工事、基礎工事、架台組立工事、パネル取付工事、電気工事など、一連の作業を関係各社協力のもと安全に行い、工期内に無事完工。2013年3月1日に商業運転を開始いたしました。
傾斜畑跡地の法面に722kWの太陽光発電所を建設
- モジュール名:多結晶太陽電池モジュール ND-240HA×3,010枚
- 出力:722kw
敷地面積から試算して、当初はメガソーラーを希望されていたお客様。しかしながら、メガソーラーを実現するには、大規模な造成工事で法面を整地し、大掛かりな架台を組んで、一面にパネルを敷き詰める必要があり、莫大なコストがかかります。費用対効果を最優先に打ち合わせを重ねた結果、法面をそのまま活かして、大小さまざまな太陽電池アレイをいくつも設置する方法を選択。わずかなスペースにもパネルを敷き詰めることで、722kWものシステムを実現しました。
京都府に49.665kwの産業用太陽光発電
- モジュール名:多結晶太陽電池モジュール ND-193CA×258枚
- 出力:49.665kw
屋根の上に取り付ける住宅用システムと違い、産業用システムには大規模な敷地が必要と思われがちですが、実はわずかなスペースを有効活用して設置することが可能です。また、容量50kW未満の小規模システムなら、電力系統と低圧連系できるため変電設備が要らず、トータルコストを削減できるという利点もあります。投資額を抑えて設置費用の早期回収を目指すという観点から、システム容量を49.655kWに設定されました。
まとめ
シャープでは野立て以外にも、ビルや工場の倉庫、レジャー・観光施設など幅広いところに設置されています。シャープの導入事例についてもっとお知りになりたい方は、こちらをご覧下さい。
→シャープ産業用太陽光発電施工事例
パネ郎ではシャープ製野立て太陽光発電の施工実績がある業者さんもご紹介しています。ご検討されている方はお気軽にお問い合わせくださいね。
産業用・分譲型太陽光発電リサーチ
ニュース・よくある質問
産業用・土地付き分譲型太陽光発電に関する最新ニュースや、よくある質問をまとめています。これから野立て、農地、遊休地、工場の屋根などに太陽光発電を検討されている方は参考にしてください。