兵庫県内の農地転用許可実績、丹波市が24件でトップ
兵庫県内の自治体毎に農地転用されている件数と面積が公開されていました。県内では丹波市が24件でTOPだったそうです。
農地転用 県内トップ 太陽光パネル設置で 丹波市24件
丹波市内で太陽光発電パネルを設置するために農地転用した件数が、 今年1月末現在で24件あり=表1、 県内各市町でトップであることが、 丹波新聞社の調べでわかった。 地域別=表2=にみると、 篠山市を含む丹波地域は、 27件あった淡路に次ぐ2位。
県農地調整室農地利用係のまとめによると、 丹波地域の合計は25件で3万4345平方メートル。 淡路は27件で3万7921平方メートル。 自治体 (一部郡含む) 別にみると、 丹波市は24件3万4046平方メートルで、 面積では次に多い南あわじ市の約2・6倍。
太陽光発電パネルを設置する業務を行っている福知山市の事業者によると、 春日町山王自治会の取り組みが影響しているという。 同自治会は、 自治会所有の土地に太陽光発電パネルを設置し、 売電による収入を自治会運営にあてる取り組みを行っており、 各地から注目を集めた。 同事業者は、 「山王自治会が注目されたことで、 太陽光パネル自体の知名度があがった」 と話す。
全国的に農地を転用して太陽光発電を始めるケースも増えてきているようですが、市町村ごとに細かい数字を公開している自治体は少ないので、こういった数字は今後の参考になるのではないでしょうか。
今後は兵庫県内だけでなく、他の地域にも拡がっていく可能性は十分に考えられます。九州地域は連係が一杯で工事の遅れが出てきており、関西や中国・四国地方などでこういった取り組みが増えてきそうです。
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