グリーン投資減税100%即時償却は平成27年3月で廃止へ
平成27年1月14日に閣議決定された平成27年度税制改正の大綱の中で、グリーン投資減税に関する記述がありました。
予定通り、平成27年3月31日で100%即時償却(一括償却)は廃止されるようです。
〔廃止・縮減等〕
(1)エネルギー環境負荷低減推進設備等を取得した場合の特別償却又は税額控除制度(環境関連投資促進税制)のうち普通償却限度額との合計で取得価額まで特別償却ができる措置(即時償却)について、対象資産から太陽光発電設備を除外した上、その適用期限を1年延長する(所得税についても同様とする。)。出典 財務省:平成27年度税制改正の大綱(64ページ目に記述があります。)
経済産業省、厚生労働省、環境省から、エネルギー環境負荷低減推進設備等を取得した場合の即時償却の適用期限の延長(グリーン投資減税)の要望はでていましたが、風力発電のみ認められ、太陽光発電は除外されています。
今後はどうすればいい?
30%特別償却か7%の税額控除(中小企業者等に限る)は平成28年3月31日までが期限となっているので、そちらを活用する方法が考えられます。
もしくは『生産性向上設備投資促進税制』を利用できる可能性があります。
関連記事:生産性向上設備投資促進税制はグリーン投資減税の代わりになる?
一部では太陽光発電設備も対象になるという話はでてきていますが、まだ確定できない部分もあります。
メガ発では引き続き、太陽光発電設備が即時償却の対象となるのか情報収集をおこない、お客様にご案内してまいります。
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