一般送配電事業者とは|太陽光発電の系統連系申請・接続検討の窓口を解説
一般送配電事業者とは、発電所から家庭・企業まで電力を届ける送配電ネットワークを所有・運用する事業者です。太陽光発電を電力系統に接続(系統連系)する際の申請窓口であり、接続工事・出力制御指令・電力品質管理を担います。
Contents
一般送配電事業者とは何か
電力システム改革(2016年)により、電力会社は「発電」「送配電」「小売」に分離されました。一般送配電事業者は送配電部門を担う事業者で、東京電力パワーグリッド・関西電力送配電・中部電力パワーグリッドなど全国10社が存在します。
太陽光発電を設置する法人にとって一般送配電事業者は、系統連系申請・接続工事・逆潮流(売電)の許可・出力制御指令をすべて担う重要な窓口です。
太陽光発電導入における一般送配電事業者との関わり
接続検討申込
太陽光発電システムを設置する前に、一般送配電事業者へ「接続検討申込」を行います。系統の空き容量・接続条件・必要な工事内容・費用概算が回答されます。この結果が設備容量の設計に直結するため、早期申込が重要です。
系統連系申請・工事
接続検討の回答をもとに正式申込を行い、系統側の工事が行われます。工事費用の一部は申込者負担となる場合があります。申請から連系開始まで数ヶ月〜1年以上かかるケースもあり、導入スケジュールに余裕を持たせることが必要です。
出力制御の指令元
再生可能エネルギーが系統に過剰になった場合、一般送配電事業者が発電設備に対して出力制御を指令します。FIT認定設備では遠隔制御対応が義務付けられており、指令に従う必要があります。
よくある質問(FAQ)
Q. 接続検討申込は施工業者がやってくれますか?
多くの場合、施工業者が代行します。ただし申込者は設置者(法人)本人となるため、必要書類への署名・捺印は設置者が行います。
Q. 接続検討の回答が「系統満杯」だった場合はどうなりますか?
大規模な系統工事が必要になるか、接続自体が難しい場合があります。設備容量を縮小するか、自家消費専用(逆潮流なし)での接続を検討するのが一般的な対応です。
Q. 一般送配電事業者と電力小売会社は何が違いますか?
一般送配電事業者は電線網を管理する会社、電力小売会社は電力を販売する会社です。電気代を請求してくる「電力会社」は小売会社ですが、送配電インフラの管理・系統連系申請の窓口は一般送配電事業者です。
ご利用の流れ
申し込み
webサイトのフォームから申し込み
ヒアリング
ソエルクが電話でヒアリング(最初の確認は目安5分)
ご紹介
条件に合う会社を選び、最大3社をご紹介
お見積り
各社から直接連絡
見積もり提出
状況整理
しない
目安に順次連絡
ソエルクは自社施工ではなく、紹介・比較モデルのサービスです。条件整理のうえ、地域や条件に合う事業者をご紹介します。