ため池に太陽光パネルを設置するフロート式太陽光発電

水に浮かべて使う太陽光発電をご存知でしょうか?

太陽光パネル 浄谷新池

兵庫県小野市にある浄谷新池では、太陽光パネルをため池に浮かせるフロート式太陽光発電の実証実験を行っています。私たちの常識を覆す発電方法ですよね。

小野市にあるフロート式太陽光発電の概要

フロート式太陽光発電を2パターンに分けて、どの発電方法が良いのかを比較しています。

区分 パターンⅠ パターンⅡ 備考
発電規模 20Kw(パネル80枚) 20Kw(パネル80枚) 合計40Kw
(パネル160枚)
パネル傾斜角度 (フロート(9ブロック) 延面積232㎡) 20度(水面における最大傾斜角) (フロート(9ブロック) 延面積256㎡) ・発電量の差
・風、波による影響の差
フロートの係留方法 陸地からワイヤーで係留 フロートの四角から池底に沈めた重りにより係留 ・ため池の水位変動に対する追随性の差
・強風時の安定性の差
散水装置の設置 フロートの中央部分に散水装置を設置し、散水の有無による影響の分析 ・散水による冷却効果が及ぼす発電量の差
・パネルの汚れ状況と散水による除去
・これらも踏まえた散水装置の設置の必要性

フロート式太陽光発電のメリット

フロート式太陽光発電のメリットは、地上に設置するよりもパネルの温度が上がりにくくなるので、発電量の増加が見込めます。また、コスト面では資材、施工費は水上に設置した場合でも地上に設置した場合でもさほど大きな金額差にはなりません。土地がなくても太陽光発電ができるようになります。

現在、ため池は全国に21万ヶ所あります。フロート式太陽光発電が周知、普及するのはそう遠くないかもしれません。

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