工場の屋根で年間4500万円の売電収益!
年間で4500万円の売電収益を見込んでいる工場があるようです。
それが、『サトウの切り餅』で有名な佐藤食品工業。新潟県の工場に490kw、佐賀県の工場には500kwの産業用太陽光発電を設置しています。
下記の表は太陽光発電設備の主な仕様です。
導入費用にかかった金額は、東港工場で1億7170万円、佐賀工場で2億1400万円です。合計で3億8570万円かかっています。年間の発電量は112万kwhを予定しているとのことです。300世帯分の年間消費電力を補えるのですごいですね。
年間予想CO2削減量は365,502kg。スギの木1本の基準とされる吸収量が14kg/本です。26,107本に相当するCO2削減量です。
下記の表は3月末から6月までの売電量、および売電金額です。
3ヶ月ちょっとで2000万円以上の売電収益です。このままいけば年間5000万円以上の売電が見込めるかもしれませんが、新潟は豪雪地域です。冬の間にどのくらい発電するかが肝となってきそうです。
シミュレーションどおりに20年間売電することができれば、約9億円の売電収益が見込めることになりますね。
産業用・分譲型太陽光発電リサーチ
ニュース・よくある質問
産業用・土地付き分譲型太陽光発電に関する最新ニュースや、よくある質問をまとめています。これから野立て、農地、遊休地、工場の屋根などに太陽光発電を検討されている方は参考にしてください。